いろいろな山を知ると、これは「やま」って読むの?「さん」って読むの?と迷う場面も多いのではないでしょうか。
それに、「山」とつく山もあれば、「岳」とつく山もあります。
いったいなんの違いがあるんでしょう🤔
何か規則性がわかればおもしろそうですよね!
と、いうことで、この記事では「山」の読み方が違うとどんな違いがあるのか、どんな山に「岳」がつくのかなどの謎を解き明かしていきたいと思います。
背景がわかれば、読み方も迷わなくなるかもしれません。
例外もありますが、なるほど~と思ってくださった方は、同じような質問をされたときに、参考にして答えてあげてくださいね😎
「山」の読み方の違い
◆「~やま」と読む山
【例】立山(たてやま)、大山(おおやま/神奈川)、安達太良山(あだたらやま)、鋸山(のこぎりやま)、蓼科山(たてしなやま)など
立山(たてやま)
日本には、古くから山を神聖なものとし、崇拝する山岳信仰がありました。
仏教や道教と融合した修験道を実行する修験者の修業の場となった山がありますが、一方で山岳信仰の対象にならなかった山もあります。
その、山岳信仰の対象にならなかった山は「~やま」と読む、と言われています。
しかし、例にも挙げた「立山」は、日本三霊山のひとつで信仰の山の代表格ですが、「たてやま」と読みますね。
「浅間山」も、富士山信仰が起源となった信仰の山ですが、「あさまやま」と読みます。
古くから「~やま」と親しまれてきた信仰の山は、例外として「~やま」と固有の読みで呼ばれることもあるようです。
◆「~さん」と読む山
【例】富士山(ふじさん)、御嶽山(おんたけさん)、金峰山(きんぷさん)、六甲山(ろっこうさん)、阿蘇山(あそさん)など
富士山(ふじさん)
「~やま」とは逆に、山岳信仰の対象になった山を「~さん」と読む、と言われています。
例えば富士山や阿蘇山は、火山信仰が起源となっているとされ、山梨県にある金峰山は、山頂の五丈岩を御神体としています。
信仰の拠点や、霊場として尊ばれてきた山を、「~さん」と呼ぶことが多いようです。
◆「~せん」と読む山
【例】大山(だいせん/鳥取)、弥山(みせん/広島)、蒜山(ひるぜん)など
大山(だいせん)
「~せん」と読む山は、仏教や山岳信仰と関係がある、中国地方の山に多いと言われています。
これは、5~6世紀に中国の南方から伝わった、仏教の呉音が由来しているとか、仙人が住む山だから「せん」と読んだという説もあります。
「山」と「岳」の違い
◆「岳」がつく山
【例】槍ヶ岳(やりがたけ)、剱岳(つるぎだけ)、白馬岳(しろうまだけ)、谷川岳(たにがわだけ)、北岳(きただけ)など
「岳」という漢字には、ごつごつと高く険しい山、という意味があります。
そのため「岳」がつく山は、標高が高く、険しい岩峰が連なる山が多いです。
槍ヶ岳や北岳は標高3,000mを超える岩場の多い山。一方千葉県の伊予ヶ岳は、標高は336mの低山ですが、岩場や鎖場がある難度が高い山で、険しい岩峰をもっています。
写真でもゴツゴツが伝わりますでしょうか。
剱岳(つるぎだけ)
伊予ヶ岳(いよがたけ)
「山」は独立峰に多いですが、「岳」は山脈の一部であることが多いです。
こちらも例外がありますので絶対とは言い切れませんが、「山」と「岳」の違いはここにもあるようですよ。
ちなみに、「岳」と「ヶ岳」とつく山の違いはあまりありませんが、「ヶ岳」とつく山は、長野県や山梨県に多い傾向があります。
いかがでしょうか?
しっかりとした定義があるわけではなく、例外もありますが、
「この山は”〇〇さん”と読むから山岳信仰にゆかりがありそうだなぁ」とか
「”〇〇岳”って山だからきっと岩場が多いんだろうなぁ」とか
そんな風にイメージを膨らませると、もっと登山が楽しくなるはず😊
ぜひ参考にしてみてくださいね👏
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